動物も人と同じように年をとっていきますが、人の4~7倍の速さで動物は年をとっていきます。
10歳ときくとまだ子どものように感じますが、犬や猫たちにとってはもう10歳。
人に当てはめると50代半ばで中年に当たります。
我が家の猫たちは15歳を境に急に衰えてきました。
医療が進み寿命が延びたのはいいことですが、その分病気のリスクも上がるということ。
自分が経験して学んだことです。
高齢になるとかかりやすい猫の病気
高齢になってくると様々な病気にかかりやすくなります。
最も多いのが腎臓病。
腎臓病の症状
- 多飲多尿
- おしっこの色が薄い
- 体重減少
- 毛艶がなくなる
- 元気がない
- 便秘・下痢・嘔吐など
食事管理には気を付けていましたが、我が家の猫はみんな腎臓病になるくらいかかりやすい病気です。
次いで歯周病もかかりやすい病気です。
歯周病の症状
- 歯茎の腫れ・出血
- 口臭がする
- よだれが出る
- くしゃみ・鼻水など
猫ちゃんの歯磨きってなかなか上手にできませんよね。長く一緒に生活していると歯石・歯垢が蓄積され歯周病のリスクが上がります。
他に甲状腺機能亢進症・悪性腫瘍・がん・認知症・高血圧・糖尿病・胃腸炎・感染症などがあります。
甲状腺機能亢進症の症状
- 食欲があるのに痩せる
- 攻撃的になったりよく鳴くようになる
- 多飲多尿など
がん・悪性腫瘍の症状
- しこりや腫れ
- 鼻水・くしゃみ・咳・鼻血
- 体重減少
- 元気がない
- 血尿・尿が出ないなど尿の異常
- 食欲不振
- 慢性的な下痢・嘔吐・便秘など
認知症の症状
- 食欲の変化(異常な食欲または全く食べない)
- 攻撃的になる
- 夜鳴きや徘徊
- トイレの粗相
- 失禁
- 同じところをぐるぐる回るなど
糖尿病の症状
- 多飲多尿
- 尿の色は薄く臭いもほとんどない
- 食欲はあるが痩せる
- 寝る時間が増えるなど
高血圧の症状
- 多飲多尿
- 目が赤い・見えなくなる
- 元気がない
- 食欲不振など
胃腸炎の症状
- 食欲不振
- 元気がない
- 体重減少
- 嘔吐
- 下痢など
どの病気も似たような症状で判断は難しいかと思います。様子をみて改善されなければ早急に病院での受診をおすすめします。
また、関節も悪くなりやすいです。
年をとると運動量も減り、また肥満なども加わると関節への負担が大きくなり関節炎をおこしやすくなります。
関節炎の症状
- 運動量の低下・寝ている時間が増える
- 足をひきずる
- 歩き方がこわばる
- 上下運動をしなくなるもしくはできなくなるなど
病気は年を重ねるごとに免疫力や抵抗力が落ちてくるのが原因でかかりやすくなってきます。
高齢になるとかかりやすい犬の病気
犬も猫と同じような病気にかかりやすいですが、心臓病になるリスクが高齢になると上がってきます。
心臓病の症状
- 疲れやすい
- 元気がない
- 失神・虚脱
- 咳
- 呼吸困難・息切れ
- 運動能力低下
- 食欲不振など
あと目の病気として白内障にもかかりやすいです。
白内障の症状
- 目の白濁
- 散歩を嫌がる
- 暗いところに行かなくなる
- 物にぶつかるなど
猫は白内障になることはほとんどありませんが、犬の場合加齢とともに白内障の症状が良く見られます。
この他に腎臓病・認知症・糖尿病・悪性腫瘍・がんなどがあげられます。
これらの病気の症状は猫ちゃんとあまり変わらない症状が現れます。
関節や脊椎の病気も年齢を重ねるごとに増えていきます。
関節炎・脊椎の症状
- 運動能力の低下
- 散歩に行きたがらない
- 歩くのがつらそう
- 足を舐めたり噛んだりする
- 足を引きずる
- 段差を嫌がったりためらったりする
- 痛くて鳴く
- 遊びたがらない
- ジャンプをためらう・しないなど
猫と同様にどの病気も年を重ねるごとに免疫力や抵抗力が落ちてくるのでかかりやすくなってくるのが特徴です。
まとめ
このように加齢に伴い様々な病気が現れてくるので、日々の変化に少しでも早く気付くことができるように一緒に暮らしているペットをよく観察することがとても大事です。
毎日のスキンシップやペットたちの行動に目を向ければいつもと違うことに早く気付けるでしょう。
また、定期的な検診も大事なことかと思います。
ただ、病院が嫌いな子たちもいますので、ストレスにならない範囲で行うことが重要です。
一緒に暮らす子たちの大切な命を守っていけるよう家族である私たちが気を付けてあげることで防げることもあります。
次回は我が家の闘病生活をお話ししたいと思います。
少しでも皆様の役に立つ情報があれば幸いです。


